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ブログ全世界で毎年130万トン、、、!?
たばこの吸い殻は全世界で毎年130万トンも出ており、そのほとんどがゴミとして捨てられます
近年日本ではたばこ税が値上がったり、禁煙スペースが増えたりしてきており、喫煙をやめやすいような環境が作られてきているように感じますが、
世界レベルで見てみれば、人口増加の影響でたばこの生産量は2025年までに50%も増加すると言われています
しかしたばこの吸殻は、有害な毒素を発生させ、環境にも影響を与えています
そこで、たばこの吸殻をレンガ造りに活かすことで、この環境問題に立ち向かおうとする技術が開発されたようです!(‘ω’)ノ
オーストラリアにあるRMIT大学の開発した焼成土レンガは、
・原材料のうち、1%をたばこの吸殻に
・通常のレンガと同等の強度
・製造に必要なエネルギー消費量が、従来のレンガより少ない
さらに分析によると、世界の年間レンガ生産量のわずか2.5%が、
このレンガを取り入れた場合、毎年の総たばこ生産量を相殺するとか!( ゚Д゚)
研究チームは現在、レンガ製造業界と廃棄物管理業界が一体となって、吸殻のリサイクルをレンガに大量に導入するための計画を策定しているみたいです
レンガ造りの家は、日本にあまりないとは思いますが、何か家以外にもタイル等に応用できるのではと思いました(´-ω-`)
2023年3月7日