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タテハゼ?

金属屋根の貼り方にはいくつかあります。

今回はその中のひとつ、縦ハゼ葺き(たてはぜぶき)についてお話ししようと思います。

 

縦ハゼ葺きとは、屋根板金同士のつなぎ目を折り曲げて処理した、屋根の施工方法になります。

この施工方法のメリットとして、屋根の傾きと同じ方向に溝が切られているため、雨水は軒先まで留まることなく流れます。

そして水の通り道に板金のつなぎ目もないため、水の侵入経路が少なく、防水性が高いです。

デザインがスッキリしていることなどから、新築はもちろん、リフォームでも選択される方が増えているようです。

また縦ハゼ葺きで使用されるガルバリウム鋼板は、屋根の中でもかなり軽いため、重量が抑えられ、地震に強いお家になります。

ただデメリットとして、金属製の薄い屋根材になるため、瓦葺屋根などからリフォームされるる方は雨音などが気になるかもしれません。

屋根だけでも施工方法がいくつかあるので、自分と家族に合ったものを見つけたいですね

2023年6月27日
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