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トイレ交換①

~排水管の位置について~

 

トイレは生活に必要なものですが、法で定められているトイレの耐用年数は15年となっているようです。

つまり、新築で建物を建ててもトイレは15年ほどで交換する必要があります。

リフォームにおいてもトイレ交換はとても多い案件です。

 

そこで、トイレ交換に関する知識をほんの少しお伝えします。

トイレ交換を行うのに必ず確認する必要があるのが、給水管、排水管の位置です。

取り付けたいトイレの排水位置が今使用しているトイレの排水位置と違う位置にあった場合、

排水管の移動する工事が必要となってしまうかもしれません。

従来の木造工法の場合であれば床合板を解体し、配管を移動した後に床合板を補修・または張り替えて

フローリングやクッションフロア・タイルなどの仕上げ工事を行うということになりますので、

トイレ工事一つとっても時間と費用がかかってしまうのです。

また、RC造(鉄筋コンクリート造)の建物ですと、床を解体など出来ませんので

せっかく選んだトイレが取り付けられない!!

といったトラブルになる可能性があります。

 

そこでトイレの選定ですが、

排水管の位置を従来のタイプに合わせられるアジャスターに

対応しているリモデル便器というものにすることで

従来の排水管のままでトイレを交換することが出来るのです!!

なるほど( ..)φメモメモ

 

また、RC造のような建物の場合、トイレの廻りにPSと呼ばれる配管スペースがあることがあります。

こちらがまた厄介です。上記で説明したトイレ排水管が下ではなく、後ろや横方向なのです。

↑こんな感じですね(‘ω’)ノ

 

この場合はマンション用のトイレを選定しなければなりません。

交換したいトイレが対応しているかどうかはリフォーム屋さんに確認してみてください。

今は色々な便器が開発されておりますが、そこまで気にされたことのある方は少ないでしょう。

トイレ交換なぞ簡単なイメージかもしれませんが、トイレ交換、されどトイレ交換です。

今回はトイレ交換の知識のひとつ、排水管の位置について説明させて頂きました!!

ではまた~

 

 

 

2018年11月16日
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