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防水(FRP)

こんにちは!!

今回はFRP防水について説明します。

 

FRP防水は住宅においては主にベランダや屋上の床に防水の用途で使用される防水工法になります。

FRPというのは略称でファイバーグラスレインフォースドプラスティック(あえてカタカナで笑)の頭文字でFRPと言います。

言うなれば”ガラス繊維で補強されたプラスチック製防水”です。

 

へぇ~って感じですよね。

出来上がりの状態からはとても想像できないと思うので、こちらの写真をご覧ください。

こちらは戸建住宅の屋上部分になります。

これを見ればナルホドですよね!!

まさにガラス繊維を敷いております。

ガラスマットと呼ばれるマット状のガラス繊維です。

下地のケイカル板にプライマー(マットとの接着剤)を塗り、その上にガラスマットを敷きます。

 

 

そしてガラスマットの上から専用のポリエステル樹脂を均一に塗ったくります。

そうすると透明になり防水層の出来上がり!!

これで雨が降っても大丈夫になりました。

 

最後に着色するのですが、まだ色々な工事がありますので着色は最後に行います。

 

この防水は昔から使われている工法ですが、やはり紫外線により劣化してしまいますので

十年単位でメンテナンスが必要になってきます。

 

防水も切れてからでは遅いので、築10年過ぎた建物で心配の方はメンテナンスをしましょう!!

外壁や屋根塗装と同時期に行うのがベストなのでもしご検討されている場合はご相談を!!

 

ではまた!!

 

 

 

 

2020年2月12日
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