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2024年の始まり!

こんにちわ! 施工管理課の富樫でございます。

 

新年明けましておめでとうございます!と元気に明るく言いたいところでありますが、石川県の地震及び羽田空港の事故が元旦から発生してしまいました。

地震はいつ起こるかわからない。それはわかるのですが、元旦に発生しなくてもいいじゃないかと何度も思いました。

帰省している人たちが1年で1番多い日に発生してしまうと、何かのいたずらかと思ってしまいます。

 

私の父親も震災を経験しています。

東日本大震災の経験者です。当時の父親は横浜に帰る日だったのですが、会社員が心配でまだ時間があるからと会社に向かってしまいました。

車の運転中に地震が発生し、会社についた瞬間に屋上にいた社員から、『早く屋上に上がってください』と言われたそうです。

普段とは違う社員の呼びかけに戸惑いながらも屋上に駆け上がりました。

その2分後に津波が到達しました。

屋上から見るその光景は、未だに忘れられない、映像とは比べ物にならないぐらいの、なんとも言えない恐ろしさだと聞いております。

父親がいうには、津波被害のあとの復興がとても大変だと言っていました。

万全な状態での動きではないので、日々の食料や衣類、家がない場合の過ごし方、絶望の淵に立っている状況で、そのことばかりを考えなければいけない精神状態は、

今同じことをしろと言われても出来ないと言っております。

石川県の地震もそうですが、この雪降る時期、寒いというのがまた気持ちを沈めるそうです。

 

何が支えになったかといえば、今いる人達のお互いの励ましだったそうです。

やらなければいけない、また助かった命を無駄に出来ない、亡くなられた人たちを思えば・・・そう周りでいいあい、行動をしたそうです。

 

近い将来、関東大震災、南海トラフが来ると言われている中で、石川県の地震でした。

この大きな地震が、都心部で起きたらどのようになってしまうのか、東北や石川県地方の方々のように助け合いの精神はもてるのだろうか、

父親の話を聞いて、都心部で起きた場合の被害は、ある意味で本当に恐ろしいと思います。

 

日頃から助け合いの精神を忘れずに、共存していくことは何なのかを考えるべきです。

建築業界に携わる自分としては、何ができるのだろうか、より日々考えるようになりました。

 

亡くなられた方、震災にあわれた方々にご冥福をお祈りします。

 

 

2024年1月16日
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