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障子のようなコンクリ??

2010年に開かれた上海国際博覧会(上海万博)では、世界中の非常に奇抜で個性的なデザインの建築物や展示館を見ることが出来ます

その中のひとつ、イタリア館では、展示館の壁を“透明セメント”というものからできているコンクリートブロックを積み上げて作られており、

太陽の光が壁を通過して部屋に届いたり、夜は部屋の明かりが壁を通して外から見えるようになっているようです( ゚Д゚)

中の展示物だけでなく、建物自体にも新素材などを採用するイタリアってすごいですよね(・`д・´)

この透明セメントは、材料の詳細は明かしてはいないそうですが、5cm厚のこのブロックの光透過率は最大20だそうです!

なんだか外から入りこむ光が柔らかく室内を照らす感じが、日本の障子のような感じがしますね、落ち着きそうです(´-ω-`)

コンクリート打ちっぱなしの住宅や店舗などに、透明セメントを採用するのも新しい表現技法として楽しそうだと思いました

 

2023年3月15日
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