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ブログ天井断熱(セルロースファイバー)
こんにちは!!
新築にて天井断熱材にセルロースファイバーを採用しました。
セルロースファイバーはエコ素材の断熱材です。
工法は吹付けの充填工法となります。
どのへんがエコかというと、従来のガラス繊維でありますグラスウールが通常の住宅では
使用されることが多い中、ガラス繊維ではなく『木質繊維系断熱材』になります。
木質系と言っても想像がつきにくいですが、要するに木材から作られた『紙』です。
正確には新聞紙のリサイクルによって造られた素材です。
その名もデコスドライ工法!!
詳しくはこちら↓
https://www.decos.co.jp/
世の中には色々な断熱工法がある中、
私の経験上申し上げますと、このデコスドライ工法の良い所は3つあります。
その一つ目は”隙間なく断熱材が充填できる”ことにあります
住宅の断熱施工において冬場の結露の原因にもあげられるのが、断熱欠損といいまして「壁の中で断熱材に隙間がある」
ことで、内部結露が発生して柱や梁や窓枠がカビてしまったりします。
また二つ目は”リサイクル商品であるところ”にあります。
新聞紙を再利用しているので非常にエコです。
そして三つ目は”調湿性能”です。
これまで、断熱材の敵とも言える存在が湿度でした。
従来のグラスウールも優秀な素材ではありますが、湿度を調整することは出来ません。
これが真夏のジメジメした天井裏に使用されているとどうでしょうか。
想像したくありませんね。
調湿性能は現代のあらゆる商品にいかされておりますね。
ちなみにコチラは施工写真
小屋裏の換気をするために
通気ボードを断熱施工に先立ち設置していきます。
その後、断熱材を抑えるために気密性も兼ね備えたシートを貼ってセルロースファイバーを吹き付けていきます。
実際に吹き付けていく写真は後ほど報告致します!!
このように優れた商品をライフィットでは積極的にお勧めしております。
その他色々な商品を試していき、より良い建物を目指していきたいと思います。
試したい商品がありましたら私、保科が承ります!!
それではまた!!