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火星に住むということ

夢の話に思っていた“火星移住計画”

科学技術の進歩は私たちの想像を超えており、もしかすると自分が生きている間に、

火星旅行に行くだけではなく、実際に住むという未来もそう遠くはないかもしれません。

英マンチェスター大学で、生活拠点となる住宅を建てるために火星の表土(レゴリス)を材料に、コンクリートのような建築材料を作る研究が進められているそうです。

セメントに水を入れることで固まるのと同じように、レゴリスからコンクリートを作るには固めるための結合材が必要になりますが、火星では水は簡単に手に入らない貴重なものだそうです。かといって地球から物資を輸送するにも莫大な費用が必要になる。

そこで研究者は“火星で調達可能な建築資材”として様々な実験をした結果、

宇宙飛行士の血液に含まれるタンパク質と、尿から得られる尿素を結合材として利用する方法でコンクリートを作ることに成功したそうです。

このことから血液、尿限らず、髪の毛や爪、汗、ふん便なども建築素材として利用できる可能性が出てきているそうです。

地球では考えることがなかった、人間の体の一部を使ったお家ってどんな感じなんでしょう…

ただ火星と地球では環境が違うため、火星に住んだら住んだでまた新しい問題が出てくるのだろうと思います。

そう考えると、今普通にお家を建てて、生活できている地球ってすごいんだなぁと思いますね(´-ω-`)

 

 

2023年2月6日
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