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バリアフリーは誰のもの?

こんにちは。最近バリアフリー条例に沿ったトイレを考えるリフォーム工事を検討する機会がありました。

 

バリアフリー条例を完璧に理解していないのですけど、とりあえず審査機関の指示では車椅子利用者に伴い

入口の広さ(有効開口) 段差をスロープにする等々です。

 

お金はかかるけど法律だから仕方ないし、色々人が同じ様に生活する為の第一歩だからこのよう街を作っていくのもいいと

思うのですけど・・・・でも!障がい者って車椅子だけなのでしょうか?

と、ひねくれ者の私は疑問に思いました。

 

ちょっと調べてみたらこんな意見もありまして・・・

「杖歩行の場合、スロープでは滑りやすく、また、膝上からの義肢を装着している場合には、膝がないため下肢をまっすぐに

踏ん張ることができず、勾配により歩くことが困難となる。加えて、車内では直立時の安定性が低く転倒の危険性があるため

多くの場合、座席が必要となる。

杖歩行以外でも、障害の部位や程度は様々で、その部位によって歩行機能のレベルや求められるニーズが異なる。」

つまり、スロープが邪魔な人もいるのですね。

 

誰でもOKの物は無理ですし、理想はどこまでもキリがない上お金もかかります。

 

とりあえず今の法律は車椅子用の設備だけでも考えれば障がい者で利用できる人たちが増えていくようにってことでしょうか?

 

今回私は改修工事で検討しているので壊して作るとなると難しいしお金もかかるのでいかにお金がかからず

使いやすい工事にまとめるかについて奮闘中です。

 

前から言われてますけど、新築時にいつかの想定を出来る場所だけでも広さや下地補強!

やっておくって大事ですね。 建物のもしも?保険ですね。

 

皆様、高齢者がいる家だけでなく、怪我や病気は突然に予期しない事が起こります。

建物を工夫して生活しやすい家にしたいと思ったら新築だけでなくリフォームの相談等々。

お待ちしております。

 

 

2023年3月27日
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