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屋根の防水紙について

こんにちは!!

近頃、台風やゲリラ豪雨(もはや普通の雨でゲリラ並みの雨量だったりするこの世の中、、。)で建物の漏水案件が

とても多い建築業界で屋根屋さん・ガラス屋さん・シャッター屋さん・足場屋さんはひっぱりだこです。。。

 

そこで大事なアイテムの一つで、防水紙と言われるもの取り上げてひとつお勉強です。

 

防水紙と言っている紙にも色々あります。

例えば屋根用の防水紙に”ルーフィング”と呼ばれる防水紙があります。

ルーフィングと聞いたらまず屋根の防水紙だと思ってください。

このルーフィングについても色々な機能を持ったものがあります。

一般的なものはアスファルトルーフィングと呼ばれており

屋根の構造体である野地合板にアスファルトが吸着しピタリとくっつきます。

釘を打ち込んだ際にもアスファルトは熱により釘の穴を埋めてくれます。

 

また、最近ですと外壁でよく使用されているものの応用で

透湿ルーフィング”と呼ばれるものも採用されつつあります。

透湿というのは小屋裏の湿気が野地(屋根)合板に伝わり外に湿気を放出してくれます。

まさに外壁の湿気を放出する透湿防水シート(よくタイベックと呼ばれております)の応用編ですね!!

 

さらに”遮熱ルーフィング”というものもございます。

こちらは名前の通りですが、野地合板の上に貼る遮熱の防水紙です。

これを貼ることにより、通常のルーフィングよりも野地合板裏での熱を5°C程低減させることができます。

これは小屋裏の暑さもそうですが、寒さの低減にも繋がりますね。

屋根材もそうですが、ルーフィングのような目に見えない建材についても色々なものが開発されておりますので

建物の性能はどんどん上がっていきますね。

 

現在お住まいでリフォームをお考えの方は、何かしらの悩みを解決させるために

リフォームされると思います。

弊社ではまずは現状のお悩みをお聞かせ頂きまして一緒に解決させて頂けたらと思います。

宜しくお願い致します!!建物のお悩み相談は無料です!!(笑)

 

 

 

 

2019年9月28日
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